外観は黒一色と直線のみで構成され、シンプルとクールを極めた箱の家といった印象に。
しかし、その中には、温もりと優しさを感じる驚きの空間が広がっています。まず目を引くのは、玄関を抜けてすぐにある素敵な雰囲気の6畳の土間。続くのは、栗や杉など、ふんだんに無垢材を用いたLDKで、このLDKの中央に鉄骨の階段と開放感のある吹き抜けを設け、2階は間仕切りを最小限にしたことで、家全体がひとつの大きな空間となっています。
「6歳、3歳、1歳。育ち盛りの男の子3人が、家のどこでも素足で遊ぶことができて、その様子を私たちが見守ることができる家づくりをめざしました」。
こう話すご夫妻の目の前を子どもたちは横切り、土間からLDKへ、LDKから階段を上り2階へ、2階をぐるりと回って、また階段へ。そして、階段から下のソファへ元気いっぱいにジャンプ!
理想のマイホームには、いつだってご家族の笑い声と笑顔があふれていますね。